エッセンシャルオイルは肌に直接つけてはいけません

エッセンシャルオイルは原則、原液のまま肌につけてはいけません。
理由は植物などの成分が数百倍など濃縮されている為、非常に刺激が強いのでかぶれや赤みなどの原因となってしまいます。
もし、誤って原液に触れてしまった際は大量の水で洗い流してください。

使用前はパッチテストをしよう

敏感肌、アレルギー体質のお客様にエッセンシャルオイルをお使い頂く場合は、キャリアオイルで1%～2%まで薄めてから二の腕など塗布しパッチテストを事前に行いましょう。
赤みやかぶれ、かゆみなどがなければお使い頂けます。

キャリアオイル10mlに対して2滴（1滴0.05ml）

プッシュ型の場合は1プッシュが約3mlなので、2プッシュに対して1滴くらいの量が使いやすいかもしれません
※プッシュした際の量は必ず事前にお客様自身で計測して下さい。

柑橘系の注意事項

柑橘系のエッセンシャルオイルを使用する際は光毒性の成分が含まれているものがございます。
光毒性は、紫外線に当たる事で肌に刺激を与え、赤み、かゆみ、シミの原因となりますので日中は使用してはいけません。

飲用は絶対にしないで下さい。

市販されている本の中には飲用をオススメしているものもございますが、原則エッセンシャルオイルは飲用してはいけません。
もし、誤って口に入ってしまった場合は大量の水ですすぎ、医師に相談して下さい。

目に入ってしまった

目に入ってしまった場合も同様に大量の水で洗い流して医師に相談して下さい。

お客様の状態によって使ってはいけない

エッセンシャルオイルの種類の中では妊娠中、授乳中、てんかん、高血圧、飲酒時、腎臓障害、低血圧の人など種類によってはお使いいただけない場合がございます。
なので、必ず事前のカウンセリングと使用される際のエッセンシャルオイルの効能を理解した上でお使い下さい。

エッセンシャルオイルと禁忌についてはこちら

お子様に施術をされる場合

基本的にお子様にエッセンシャルオイルは使用しないほうが良いでしょう。大人と違い、肌が敏感なのでもし使用される場合は3歳以上で大人の1/10程度の量の使用でとどめて置きましょう。
キャリアオイルで薄める場合、大人で1%だとすると子供の場合は0.1%となりますのでキャリアオイル5mlに対して1滴（0.05ml）程度です。 基本的には部屋の芳香剤程度にしておくのをオススメします。

病気を治すものではありません

エッセンンシャルオイルは効能は書かれていますが、基本的に病気を治すものではありません。
個人で香りを楽しむ、免疫を強化してくれる、風邪などの予防をしてくれる程度のものだと言う認識でお使い下さい。
また、クライアントに持病や大きな病気、怪我がある場合は事前に医師の許可をもらってからお使い下さい。

火の取り扱いに注意して下さい。

エッセンシャルオイルはオイル（油）なので引火する恐れがあります。なので、ホームケアなどでお使い頂く際は台所などの火がある場所、ロウソクの近くで使用、過熱式のアロマランプなどをお使いの場合は目を離さないようにしましょう。

保存について

エッセンシャルオイルは性質上、空気や紫外線、温度や水の影響を受けやすいです。
例えば開封後フタをあけたままにしておくと空気に触れ、揮発してしまいます。温度や紫外線、水に触れると劣化のスピードが速くなってしまいます。
なので、保存する場合は直射日光の当たらない、湿気の少ない冷暗所での保存がおすすめです。

オススメの保存場所

冷蔵庫の野菜室

エッセンシャルオイルの使用期間について

基本的にエッセンシャルオイルは開封後2年間、柑橘系は1年とされていますが、流通から在庫期間を考えると開封後1年間、柑橘系は6ヶ月以内に使いきるようにしましょう。

産地について

エッセンシャルオイルの産地については、天災や収穫量によって変わる場合がございます。
絶対にその産地の物しかダメと言う方はご購入前に事前確認をお願いします。

パッケージについて

弊社で取扱のエッセンシャルオイルのパッケージについては入荷時期によって変わる場合がございます。
絶対にそのパッケージしかダメと言う方は購入前に事前確認をお願いします。
また、商品画像上は量（3ml、10ml、50ml）それぞれ同じ物を使っているエッセンシャルオイルも御座いますが違ってくる場合がございます。