ベッドを畳んだ状態のまま、取っ手の付いている側を上にします。側面の留め金を2箇所はずします。
それから、両方の取っ手に手をかけて、ベッド本体を90℃の状態に開きます。
畳んである脚を開き、ピンと張った状態に起こします。このとき、ワイヤーが絡んでいたり、脚に引っかかっていないかを確認してください。引っかかった状態のままだと故障の原因になることがありますので、ご注意ください。
再び取っ手に両手を手にかけ、取っ手を自分の身体に引き寄せるようにイメージしながら180度にベッド本体を開きます。
ベッドのサイドに立ち、片手で取っ手を掴みます。写真のように片足を添えて、テコの原理を利用しながらそのまま取っ手を引っ張ってベッドを起こします。
脚を添えるときは、写真のように軽く踏んでも構いません。
ベッドの端を両手で軽く持ち上げて、床から少し浮かせます。それから置くと、水平な状態になります。
もし6の動作を行っても写真のようにベッドが山なりになってしまう場合は、脚元のワイヤーが絡んでいる、もしくは引っかかっている可能性があります。
盛り上がった部分を上から押して無理矢理平らにしようとするとワイヤーが千切れる、または傷んで故障の原因になります。必ずお確かめください。
エステベッドを立てたままの状態でも、横にした状態でも高さ調整は行えます。
木製ベッドの場合、各脚にはグリップノブがついています。(写真1)
まず、これを反時計回りにまわして取り外します。(写真2)
次に外側の脚を外します。内側の脚と密着しているため、はずしにくいことがありますが、力ずくでやらずにゆっくり丁寧にはずしてください。(写真3)
お好みの高さに合わせて外脚をはめ込み、内脚と密着させます。
再度、グリップノブを締めてください。時計回りにまわすと締まります。
4つ脚すべてのグリップノブがキツく締められているか、脚の高さが同様に調整されているかどうかを確認します。
1箇所でも高さが違ったまま使用すると、エステベッドの故障につながります。
必ず目視して確認してください。(写真4)
配送時は写真のように折りたたまれ、コンパクトな状態になっています。
柔らかい布を使ってお手入れします。
固く水気を絞った濡れぶきんで汚れを拭ってください。直接水洗いなどは絶対に避けてください。故障の原因となります。
中性洗剤を使用する際は、ぬるま湯に溶かして布に染み込ませて使用してください。
また、インテリア系に使用できるクリーナーなども使用可能です。
洗浄剤が強すぎる場合は、希釈して使用してください。
濃度が濃すぎると、布が傷む可能性があります。
洗剤やクリーナーでお手入れ後は、水拭きしてから乾いた柔らかい布で水気をとってください。
エステベッドは風通しの良い場所で使用・保管してください。
木製ベッドは比較的湿度の影響を受けやすいですが、金属製ベッドも布地を傷める可能性があります。
高温・多湿・極度に温度の低い場所は絶対に避けてください。
本体部分だけでなく生地も含め、劣化や色落ち、カビを発生させることがあります。
車内への放置・保管も上記のトラブルの原因になりますので、ご注意ください。
移動の際は、汚れ・傷の付着を防ぐため、キャリーバッグのご利用を推奨しております。